ニュース 2019.01.09 ★「矢野吉彦 2018年度JRA賞馬事文化賞 受賞!!」

受賞作:「競馬と鉄道 あの“競馬場駅”は、こうしてできた」 
受賞者: 矢野吉彦

作品について

鉄道と同じく近代に輸入され、発展を遂げてきた近代競馬は、鉄道と密接なつながりを持っている。当書は、競馬場へ行くために乗り降りする駅を”競馬場駅“と称し、そのつながりの深さと面白さを、「競馬場駅」をキーワードにひもといてゆく。豊富な資料を交えながら、アナウンサーらしい軽妙な文書で紹介する。

受賞者コメント

「このたびは、栄えある馬事文化賞を頂戴し、たいへん嬉しく思っております。『競馬と鉄道』の出版の話は、週刊競馬ブックの記事投稿に始まり、JRA競馬博物館での特別展開催、さらにそれを記念してのトークショー実施がなければ実現しなかったものです。ご協力いただいた多くの関係者の皆様に深く感謝しています。とくに、その話をぜひ本にしましょうとお声かけいただいた交通新聞社の太田浩道さんには厚く御礼申し上げます。競馬と鉄道は強い絆で結ばれています。拙著を通して、そのことをいくらかでもご理解いただけたら幸いです。ありがとうございました」(JRAを通じてコメント)

競馬と鉄道 あの“競馬場駅”は、こうしてできた